CDNだけの利用はもう古い!?エッジコンピューティングでCDNを利用しよう!
CDNだけの利用はもう古い!?エッジコンピューティングでCDNを利用しよう!

ほんの一アプリケーションに エッジコンピューティングは、エッジノードと呼ばれるデバイスを統合する分散コンピューティングの概念で、データを収集元の近くでリアルタイムに処理・分析します。エッジコンピューティングでは、データをクラウドや中央データ処理システムに直接アップロードする必要はありません。 エッジコンピューティングを使う理由 多くの企業のパブリッククラウドやプライベートクラウド環境では、データを集中ストレージに格納し、管理し、分析を行っています。しかし、これまでのインフラやクラウドでは、実際にアプリケーションの煩雑かつ高速処理要件を満たすことが難しくなりつつあります。 例えば、IoT(Internet of Things)や IoE(Internet of Everything)の場合、大量のデータをリアルタイムで処理するためには、待ち時間が最小化され、かつ高い可用性を持ち合わせるネットワークが必要です。これは、従来のクラウドベースのインフラ構成では不十分であり、RTT(ラウンドトリップタイム)の少ないエッジコンピューティングの利点です。 エッジノードのメリットと従来のキャッシュサービス 従来、コンテンツ・デリバリ・ネットワーク(以下、CDN)用のキャッシュサーバ群(以下、エッジ)は、ネットワーク上でユーザに最も近い場所に分散配置されていましたが、あくまでもクラウドやオンプレミスのデータセンター上のコンテンツを一時キャッシュして配信するというある意味限定的な機能のみを提供していました。 このエッジをさらに強化して、オープンプラットフォームとして様々なアプリケーションを自由に動かして処理ができるようにサービス化をしたものがエッジコンピューティングであり、新たな意味でのエッジノードになります。 逆に、従来のCDNのキャッシュサービスは、エッジノードであるエッジコンピューティング内にインストールされたキャッシュアプリケーションと捉えることができます。 エッジノードでは、データ収集元の近くに配置され高速に処理されるため、当該データをクラウドやオンプレミスのデータセンターに転送する必要はありません。この方法により、ネットワークとサーバの両方の負荷が軽減されます。 リアルタイムでデータを処理する能力とレスポンスタイムの速さにより、エッジコンピューティングは、一般的なWEBサービスのほかIoTの分野に適したサービスです。 エッジコンピューティングのテクノロジーは、製造業向けのデジタルトランスフォーメーションを加速し、AI(人工知能)や機械学習(マシンラーニング)といった多くの革新を可能にします。 エッジコンピューティングとクラウドコンピューティングの違い クラウドコンピューティングとエッジコンピューティングの主な違いは、どこでデータが処理されるかという点です。クラウドコンピューティングでは、データは中央で収集、処理、分析されます。一方で、エッジコンピューティングでは、データはローカルで収集、処理、分析される分散コンピューティング環境をベースとしています。 クラウドコンピューティングとエッジコンピューティングは、互いに競合するものではなく、互いに補完し合い、アプリケーションのパフォーマンスを向上させるために連携します。 CDNetworksのエッジコンピューティング CDNetworkでは、強化されたエッジノード内のエッジコンピューティングのカスタマイズ性や運用性を考えDocker & Kubernetes ベース(v1.16)でサービスを構成しています。また、操作性を向上させるためにウィザード形式で簡単に設定反映ができるようになっています。 標準でマルチリージョン化されており、お客様自身で自由に拠点選択できる上に、デプロイ並びにユーザ最寄り拠点へのアクセス誘導設定も簡単に行うことができます。併せてエッジノード内のエッジコンピューティング上にインストールされたNginx上で動作するCDN(CDN360)も用意されておりNginx設定言語での挙動設定も行うことができます。 次回は試しにエッジコンピューティング上にWordPressを作成してみた例をご紹介します。 CDNetworksのサービス紹介 本ブログでご紹介したサービスについてより詳しく知りたい方は、弊社ホームページをご覧ください。 様々な情報を提供しています。 ● エッジコンピューティング・プラットフォーム >>こちら ● CDN360 >>こちら なお、弊社では、Web会議(30分ほど)でのサービス紹介も承っております。 ご興味、ご関心のあるお客様は、お気軽にお問い合わせフォームよりお申し付けください。 ================================== ■お問い合わせはこちら >>お問い合わせフォーム ■関連資料のダウンロードはこちら >> 資料ダウンロード ================================== 株式会社シーディーネットワークス・ジャパン TEL:03-5909-3373(営業部)

週刊BCN主催 全国キャラバン2019 in 大阪 講演ダイジェスト
週刊BCN主催 全国キャラバン2019 in 大阪 講演ダイジェスト

本記事は、2019年12月6日に大阪にて開催された「週刊BCN全国キャラバン2019」の講演レポートをお届けします。 なお、記事の末尾には、講演資料のダウンロードリンクを設置しています。あわせてご利用ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 昨年末に開催された週刊BCN主催のリセラー向け全国キャラバン/大阪会場に、CDNetworksが協賛・講演いたしました。 年末の慌ただしい中、会場に足をお運びいただきました皆様には厚く御礼申し上げます。 誠にありがとうございました。 講演では、当社のコンテンツ・デリバリ・ネットワーク(以下、CDN)サービスをベースに、現在提供している各種サービス、パートナープログラム概要についてご紹介させていただきました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   <CDNetworks講演> 「Web高速化だけじゃない! CDNベンダが提供するネットワーク高速化サービスの効率的活用術、教えます」     CDNetworksご紹介   CDNetworksは、他社がカバーしていない中国・ロシアにも進出し、全世界すべて自社プラットフォームでサービスを展開する唯一のグローバルCDNプロバイダとしてこれまで歩んできました。 現在、弊社が提供するサービスはCDNによるWeb高速化からWebセキュリティ、ネットワーク高速化、また、Webサイト以外の拠点間通信やWebアプリケーションの高速化、クラウドインフラまでをサポートし、幅広くサービスを展開しています。   (クリックで拡大)   CDNetworksのサービスラインアップについてご紹介させていただきます。   CDNサービスと基本概念   Webサイトはいつでも早く見られて当然という時代背景からも、CDNサービスは今や必要不可欠なものとなっています。 (クリックで拡大)   一般に、Webサイトの表示が3秒以内であればそれほど不都合に感じることはないですが、 5秒を超えると約70%の人がイライラしてほかのWebサイトに移ってしまい、 10秒を超えてしまうと、そのサイトへはもう見に行かない、と言われています。   (クリックで拡大)   弊社のCDNサービスは、グローバルで数十Tbps以上のキャパシティを保有しており、常時大量のトラフィックを配信しています。     Webセキュリティ   CDNによるWebサイトの安定化の次に必要なのが、Webサイトを外部の攻撃から守るということです。Webサイトは、日々DDoS攻撃やアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃にさらされています。これらの攻撃からWebサイトを守るためのセキュリティサービスもCDNサービスに組み込む形で提供しています。 (クリックで拡大)   CDNにDDoS防御機能を付加することで、常時監視とDDoS攻撃をブロックし、正常なリクエストのみが処理されるようになります。   (クリックで拡大) WAFサービスもCDNプラットフォームに統合しているもので、静的なシグネチャベースによる防御と動的なBot検知のブロックを行います。 これら双方を取り入れることで、より効果的に、かつ強固にWebサイトを攻撃から守ることができます。     CDNetworksインフラの応用活用(ネットワーク高速化)   ここからは、弊社インフラを活用した新分野のサービスのご紹介です。   (クリックで拡大)   クラウド型WANアクセラレータ(HDT:ハイスピード・データ・トランスミッション)は、CDNの概念とは異なる仕組みの高速化サービスです。CDNの技術を組み合わせることで、あらゆる通信の最適化を行うサービスです。 HTTP/HTTPSだけでなく、VPNをはじめとする様々な通信の高速化に対応します。 利用シーンの例を挙げると、海外拠点間とのデータやファイルのやり取りの高速化など、企業の生産性向上にもつながります。   また、クラウド型WANアクセラレータのオプションサービスとして、中国・香港限定の仮想専用線サービスも提供しています。…