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CDNでできる!BCP対策の知っておくべき5つのポイント

日本は、年間を通して自然災害に多く見舞われる「災害大国」です。災害時には多くの市民が災害情報や交通情報、避難所や防災マップといった緊急情報を確認するため突発的にアクセスが集中することがあります。こうした急激なアクセスの集中は、時にサーバの処理能力を超え、Webサイトをダウンさせてしまいます。Webサイトがダウンしてしまうと災害情報などの緊急情報が入手できなくなり、より多くの混乱を引き起こしてしまうでしょう。 予期せぬ事態から被害を最小限にとどめるために 震災の際には電力、固定通話の制限が発生しがちですが、インターネットは利用ができたケースが多かったという実体験をされた方も多いのではないでしょうか? そもそもインターネットは軍事利用目的でサービス断が起こりにくくする目的で作られたものなので当然なのですが、実際に震災発生時の情報収集はインターネットでの情報取得がメインになるかと思います。 公共交通の運行情報、避難場所確認の地域行政サイトなどへの突発的なアクセス集中を避けることは難しいものの、あらかじめこれに備えることでWebサイトのダウンを防ぐことはできます。そこで今回は、災害時などの急なアクセス集中に備えてできる比較的簡単な対策を紹介します。 クラウド化?マルチリージョン冗長化?簡単にできる対策があります! 1. まず災害対策には拠点の冗長化が基本 国内の設備冗長化はもちろんですが、昨今は広範囲におよぶ災害発生も考えられるため、場合によっては海外拠点とのマルチリージョン運用も視野にいれて考慮すべきです。ただ、局地的な災害の場合でも地図上の場所の距離には関係なく、あくまでも通信上の相互接続の場所によっては一斉にダウンしてしまう事も考えられます。その点を踏まえて、拠点冗長化に加えて通信網冗長化も考慮する必要があるでしょう。   2. 現行システム基盤の拠点冗長化にはコストがかかる 既に運用しているシステム基盤を冗長化させることは、コストや労力の面でかなり大変な場合があります。単純にクラウド側に移せないシステムもあります。 東京と大阪に冗長設備を打ったが、場合によっては利用している通信キャリアの回線断により両方のWebサイトがダウンすることも考えられます。大手金融機関では、基幹系データベースは国外に冗長化させているケースもあり、もしこれをクラウド側に移せるのであれば、昨今AWSなどのマルチリージョンでのクラウドサービスを展開している事業者もいますので検討材料の一つになると思います。しかしながら、やはり基盤の拠点冗長化にはコストがかかるのが実情です。 CDNは各国にキャッシュを持つエッジサーバがあり、様々な複数キャリアの回線を配信に利用しています。プリフェッチという定期的に最新のコンテンツキャッシュを取得し、しかるべき期間持たせることが可能で、ある意味簡単にストレージ代わりとして利用させることができます。   3. TOPページは短時間でもキャッシュしたほうがよい 有事の際に特にアクセスが集中するのはトップページではないでしょうか。ここを短い期間、例えば1分間でもキャッシュしてあげることでWebサーバへの負担を劇的に減らせます。絶え間なくリクエストが発生した場合、1分キャッシュしただけでも単純計算するとリクエスト数は60分の1に減らせるわけです。 また、CDNの構成上では、日本国内のサーバが万が一全部遮断したとしても、近隣国のサーバがサービスを提供し続けます。メインサーバが落ちたときに備えてCDN設備内にもWEBで使えるクラウドサーバサービスがあるため、代理コンテンツをバックアップ配置しておけば自動切換えもできるのです。   4. リアルタイム情報は軽量化したサイトを別途用意する 有事の際に頻繁に更新するデータのサイズは、ユーザ側の通信状況の悪化が考えられるため、なるべく小さくなるように心がけましょう。別途軽量化したテキストだけのWebサイトを用意するのも一つの方法です。また、担当者が切り替えをする余裕が無い場合もあり得るため、できるだけ簡単に切り替えできるようにする事も大切です。 CDNは現行サーバが利用できない場合、自動的にバックアップサーバへ切り替えする機能があります。またバックアップサーバ内には全ての代替ページを用意するのではなくトップページのみ軽量化したページを用意しておき、例えばリンク先は携帯電話向けのページにリンクしておく等であれば、災害時にはトップページのみを差し替えるだけで大幅にサーバの負荷を軽減することができます。   5. 災害時の必要情報ほど重くなりがち 災害発生時にまずアクセス頻度が上がる避難場所等の情報や地図情報は、行政サイトでは画像やPDFなどの重たいファイルで提供されているケースがほとんどです。災害発生時には、このファイルがサーバや回線を圧迫して配信障害を起こす可能性も十分に考えられます。 このようなファイルこそCDNにキャッシュすることでメインサーバへの負担を劇的に軽減できる可能性があります。 CDNはサービスの導入や利用が容易 CDNは、サービスの導入や利用が簡単な上にその効果をすぐに実感することができるため、広く利用されるようになった技術です。またCDNetwroksは、世界中に高キャパシティの配信拠点を有し、全ての設備が冗長化されているため、システムダウンによる被害を最小限にとどめることができます。 CDNの利用により、お客様のWebコンテンツはCDN側のサーバにキャッシュされて配信されるため、有事の際にたとえオリジンサーバ側でトラブルが発生しても、バックアップサーバに自動的に切り替わりCDNがキャッシュコンテンツを配信するため、Webサイトはいつもと変わらず安定的に情報を発信し続けることができるのです。 CDNを利用するには、DNS設定でCDN設備に通信を向けるだけで完了です。あとはキャッシュさせたい部分をポータル上で指定するだけで、現構成に手を加えることなくすぐに利用を開始する事ができます。また、プリフェッチ機能により定期的に最新のコンテンツを自動取得させる事で、担当者の運用負荷も軽減させることができます。 CDNetwroksでは、企業のWebパフォーマンス向上やWebセキュリティ強化のためのお手伝いをしています。 お困りごとがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 ================================== ■お問い合わせはこちら >> お問い合わせフォーム ■サービス概要について知りたい方はこちら >> ホームページ ■サービス資料のダウンロードはこちら >> 資料ダウンロード ■サービス導入事例やホワイトペーパーのダウンロードはこちら >> 資料ダウンロード ================================== ☟お気軽にダウンロードください 株式会社シーディーネットワークス・ジャパン TEL:03-5909-3373(営業部)
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アプリケーション・パフォーマンス2019 講演ダイジェスト【その2】

本記事は、2019年9月18日に開催された「アプリケーションパフォーマンス2019」の講演レポート(その2) をお届けします。   第1回 ≫ こちら 第2回 (本記事) なお、記事の末尾には、講演資料のダウンロードリンクを設置しています。あわせてご利用ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 前回の記事では、旧来よりWebサイト高速化のCDN(コンテンツデリバリ・ネットワーク)を専門としているCDNetworksが、ネットワーク高速化サービスの提供に至るまでの歩みをたどってみました。 ひきつづき本記事では、ネットワークサービスのクラウド型WANアクセラレータと今注目のSD-WANとの組み合わせ活用術について、ダイジェスト版としてご紹介します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー     UDP上での通信効率化、HTTP3   HTTPに限ったUDP上での情報通信の効率化として最近話題なのがHTTP3です。 QUICとはGoogleの考案したHTTPのメッセージを効率よく高速かつ安全にやりとりするためのプロトコルです。 UDP上でTCP+TLS1.3+HTTP/2のような機能を持ち、信頼性のある安全な通信を行います。   (クリックで拡大)   下記はHTTPバージョンの推移です。   (クリックで拡大)   HTTP3の利点: QUIC Connection IDによりコネクションを識別するためIPが変化してもコネクションが継続できる、という点です。   (クリックで拡大)   懸念点: UDPはセッションレスと呼ばれ、高速通信が実現できますが、UDPポートを開放するため攻撃にさらされやすいという弱点があり、なかでもUDPフラッド攻撃は有名です。   (クリックで拡大)   その点、CDNetworksのクラウド型WANアクセラレータは、セキュアでご利用中の通信環境はそのままに高速化を実現できるため、是非お試しいただきたい通信高速化ソリューションです。     SD-WANの活用   さらに、CDNetworksのクラウド型WANアクセラレータではVPNの高速化もできますが、 今注目のSD-WANではIPSecベースが多いため、これらを組み合わせて利用することで、より効果を発揮できるのでは!?と考えた結果・・・   (クリックで拡大)   このような経緯から、当社SD-WANの製品化が実現しました。   (クリックで拡大)   CDNetworksのSD-WANは、クラウド型WANアクセラレータを装備し、セキュアで安定性に優れています。 また、セルフ制御など柔軟性にも優れ、保守が簡単であるのも特徴です。
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アプリケーション・パフォーマンス2019 講演ダイジェスト【その1】

本記事は、2019年9月18日に開催された「アプリケーションパフォーマンス2019」の講演レポートをお届けします。なお、記事の末尾には、講演資料のダウンロードリンクを設置しています。あわせてご利用ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 当日はお忙しいなか、会場に足をお運びいただきました皆様には厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。 講演では、旧来よりWebサイト高速化のCDN(コンテンツデリバリ・ネットワーク)を専門としているCDNetworksが、なぜネットワーク高速化サービス提供にたどり着いたのか? また、昨年リリースしたクラウド型WANアクセラレータと新たに展開するSD-WANサービスとのコラボレーションによって実現できるネットワーク最適化の構築術も交え、解説させていただきました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   <CDNetworks講演> 「CDN事業者が提供するクラウド型WANアクセラレータとSD-WANのコラボによる最適なネットワーク構築術」     もともと、Web高速化を提供   一見、CDNとSD-WANとの関連性は?と疑問を抱かれる方もいらっしゃるとは思いますが、 本日は、Web高速化専門のCDNベンダである当社CDNetworksが、なぜネットワークサービス提供にたどり着いたのか、それに至った経緯をたどってみましょう。   まず、CDNとは? コンテンツ・デリバリ・ネットワーク(Content Delivery Network)の略で、世界中に張り巡らされたCDN専用の配信ネットワークを利用して、Webサイトにアクセスしようとするエンドユーザに最も近いPoP(配信拠点)から効率的にWebコンテンツを配信し、Webサイトを高速化する仕組みです。CDNはWebサイトの縁の下の力持ち的な、陰ながらも重要な役割を担っています。 皆さんが普段ご覧になられているWebサイトにも、実はひそかに使われているサービスです。 CDNには以下の2つの種類:キャッシュ配信とアプリケーション高速化があります。 (クリックで拡大)   近年、サービスのクラウド化による課金体制の問題や、DDoS攻撃が増加している背景もあり、CDN市場は右肩上がりで拡大しています。 (クリックで拡大)   CDNetworksはもともとWeb高速化サービスを提供しているCDN事業者です。下図はWeb高速化サービスの仕組みの概要図です。   (クリックで拡大)   キャッシュ配信では、世界各国に分散配備された多数のCDNサーバ(エッジ)にWebサーバ(オリジン)からコンテンツをキャッシュ(コピー)し、エンドユーザ最寄りのエッジからコンテンツを配信することで高速化を実現します。さらに、アプリケーション高速化では、通常のキャッシュ配信では対応できない、動的コンテンツ(ユーザリクエストに応じた検索、予約、支払い、マイページなど)の高速化にも対応しています。 では、どのような仕組みで高速化をしているのでしょうか?   (クリックで拡大)   通常のTCP通信は毎回到着確認を行うため、ネットワーク上の距離が長いと、ACKの回答待ち時間がかかり、どうしても遅くなってしまいます。 一方でCDNは、到着確認を毎回行わず、まとめてデータを送り、一度使い始めたTCPコネクションを再利用し、複数のHTTPリクエストを実行するなどの仕組みで、PoP間の通信を高速化しています。 パケットレベルでの通信では、TCPヘッダにあるウィンドウサイズ情報を利用します。   (クリックで拡大)     クラウド型WANアクセラレータ   パケットロスが発生した場合でも、ロス分だけすぐに再送し、ウィンドウサイズもロス時の半分程度から再開するといったようなチューニングを日々行いながら高速化を実現しています。 しかし、お客様によってはVPN内のアプリケーションのパフォーマンスを向上したいと思われているかもしれません。そこで、他の通信レイヤでもこれらのタスクで高速化ができないか!?といった発想からクラウド型WAN-アクセラレータが登場しました。   (クリックで拡大)   CDNetworksのクラウド型WANアクセラレータサービスは、グローバルで保有している拠点のうちの最寄りのPoPを経由し、さまざまな通信を高速化するサービスです。   (クリックで拡大)   このサービスは、httpだけでなくTCP上のあらゆる通信を高速化します。また、オンプレミスの装置は不要で、PoPに接続するだけで利用が可能なため、コスト削減をはじめ、導入負荷の軽減など、さまざまなメリットがあります。
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アプリケーション・パフォーマンス2019 講演ダイジェスト【その2】
アプリケーション・パフォーマンス2019 講演ダイジェスト【その2】
本記事は、2019年9月18日に開催された「アプリケーションパフォーマンス2019」の講演レポート(その2) をお届けします。   第1回 ≫ こちら 第2回 (本記事) なお、記事の末尾には、講演資料のダウンロードリンクを設置しています。あわせてご利用ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 前回の記事では、旧来よりWebサイト高速化のCDN(コンテンツデリバリ・ネットワーク)を専門としているCDNetworksが、ネットワーク高速化サービスの提供に至るまでの歩みをたどってみました。 ひきつづき本記事では、ネットワークサービスのクラウド型WANアクセラレータと今注目のSD-WANとの組み合わせ活用術について、ダイジェスト版としてご紹介します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー     UDP上での通信効率化、HTTP3…
アプリケーション・パフォーマンス2019 講演ダイジェスト【その1】
アプリケーション・パフォーマンス2019 講演ダイジェスト【その1】
本記事は、2019年9月18日に開催された「アプリケーションパフォーマンス2019」の講演レポートをお届けします。なお、記事の末尾には、講演資料のダウンロードリンクを設置しています。あわせてご利用ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 当日はお忙しいなか、会場に足をお運びいただきました皆様には厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。 講演では、旧来よりWebサイト高速化のCDN(コンテンツデリバリ・ネットワーク)を専門としているCDNetworksが、なぜネットワーク高速化サービス提供にたどり着いたのか? また、昨年リリースしたクラウド型WANアクセラレータと新たに展開するSD-WANサービスとのコラボレーションによって実現できるネットワーク最適化の構築術も交え、解説させていただきました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   <CDNetworks講演> 「CDN事業者が提供するクラウド型WANアクセラレータとSD-WANのコラボによる最適なネットワーク構築術」     もともと、Web高速化を提供   一見、CDNとSD-WANとの関連性は?と疑問を抱かれる方もいらっしゃるとは思いますが、 本日は、Web高速化専門のCDNベンダである当社CDNetworksが、なぜネットワークサービス提供にたどり着いたのか、それに至った経緯をたどってみましょう。  …